google-site-verification: googledf89692a9cbfb0ea.html

『ひきこもりのそとこもり』〜ヒキニート猟師の蛮行記〜

一人暮らし、ダメな25歳。だが猟師だ…

イノシシに空気銃は無力なのか? 後半

 

 結論から言うと、当たっても怯みもしなかった……。

もしかしたら気圧が下がっていて

本来のパワーがなかったのかもと言い訳しとく。

 

 

ここから、早朝にもかかわらず駆けつけていただきました、

写真家の幡野さんが撮って下さった写真を使わせていただきます!

f:id:hikikomor-hunter:20170122002933j:plain

 

 

5発ほど撃つ。しかし猪はケロっとしている…

おっかしいなあ。この空気銃カタログ上では22口径ライフルと同威力だよ。

当てどころが下手なのか?腕のせいなのか??

f:id:hikikomor-hunter:20170122002901j:plain

 

なるべく肉質を悪くしたくなかったのでスコップでぶっ叩くも

逆にスコップが壊れるという事態に。

f:id:hikikomor-hunter:20170122002910j:plain

しかしここで、

ワイヤーがかかってる方の足が

あさっての方向を向いていることにみんなが気付き始める。

 

 

f:id:hikikomor-hunter:20170122002807j:plain

今にも足を引きちぎってこちらに向かってきそうな感じ。

 

もう危なすぎるので、

念のために持ってきた散弾銃を使うことに。

f:id:hikikomor-hunter:20170122004300j:plain

 

こめかみの辺りに狙いを定め、発射。

 轟音が辺りに鳴り響く。

撃ちますとも何も言わずに放った為、皆さんを驚かせてしまう。

すいませんでした…!!

f:id:hikikomor-hunter:20170122002701j:plain

 

f:id:hikikomor-hunter:20170122002707j:plain

打ち出されたスラッグ弾は目の後ろに着弾し、ピタリと動かなくなりました。

風穴からはサラサラと鮮血が流れています。

f:id:hikikomor-hunter:20170122002712j:plain

良く見てみれば、

骨は2本とも折れていて骨は皮膚から突き出し、皮のみで繋がっていた。

罠もひしゃげて、もう使えない状態に。

 

 

 

腰を痛めている僕は、イノシシを運び出していくれている

皆さんを眺めているだけでした。ぐぬぬ

 

f:id:hikikomor-hunter:20170122020605j:plain

その後、沢に移動し解体、上質な脂の乗ったメスでした。f:id:hikikomor-hunter:20170122005823j:plain

 

小腸、大腸も便を洗い流し処理していきます。

最近食べるようになったんだけど超美味いんです。

f:id:hikikomor-hunter:20170122010456j:plain

 

これは内臓を守っている網脂。神秘的、ウスバカゲロウみたい

f:id:hikikomor-hunter:20170122002949j:plain

 

本当にいい1日だったなあ。

 

 

そうそう。

幡野さんとこんな会話をしました。

 

 

『あれ?銃で大物を撃ったの初めてだっけ?』

僕『ですね!銃で止め刺ししたのは初めてですね。』

『どうだった?』

僕『撃つときの気持ちですか?』

『うん』

僕『んー、鳩を撃つときと同じですね。』

『なるほど、ナウシカの原作でそんな話があったなあ』

 

 聞かれるまで気がつきませんでしたが、

猪を殺すとき、鳩を殺すとき、僕の中で湧いた感情は同じでした。

 

小さい生き物だからって、大きい生き物だからって、違いはなく

命を奪うときの気持ちはなんもかわらないです。

 

一つ、強く心の中に浮かぶ気持ちがあります。

引き金を引く瞬間に『取り返しのつかない』って言葉なのか感情なのかわかりませんが、そんなことが毎回浮かびます。

 

 

 前編

hikikomori-hunter.hatenablog.com