『ひきこもりのそとこもり』ひきこもり猟師物語

ひきこもりが 生きる場所を探す物語を ここに残していく。

汚いものも全部受け入れるということ

僕が獣の内臓に素手で手を突っ込み掻き出す。

ということが出来るようになったのは、些細な出来事がきっかけだった

以前は公園のベンチに座る時もレジ袋を広げて座るような性格だったのだが…

 

 

それは、狩猟の世界に足を踏み入れ数ヶ月が経ったある日のこと

定期的に猟友会のベテランと一緒に行動させて貰っていた僕は、

 

早く解体を覚えたいと、進んで解体の手伝いをしていた。

 

でかいイノシシの腹に刃を入れると、

パンッパンに膨らんで、もはや別の生き物のように見えたそれは

腸だった。もちろん中には大便が詰まっている。

 

 

その時、事は起こった。歴史が動いた

 

僕の隣で捌いてた方は控えめに言って大雑把だった。

 

勢いよく刃を振る。嫌な予感がしたその瞬間

 

ピシャ!!

 

 

隣で足を固定していた、僕の頬に生暖かいものが思いっきりかかった

 

イノシシの足は離さなかった。

表情を動かせば垂れてきて口に入るかもしれなかった、

僕は無表情のまま補佐を続けた…

無表情だけど様々な葛藤の中、僕は

 

僕は耐え難いものを受け入れるということを知った。

食べるってことは汚いものも、触りたくないものもいろんな物を受け入れることなんだ。って気づいたんです。

 

 

 

それ以来、素手で腸を触っても、血を浴びても、便がついても

感染症などには気を払うけど、気落ちすることも怒りがこみも上がることも

なくなりました。

 

自分の手を汚さずに生きている事自体が不自然

 

以上、短いけどそんな体験のお話でした

 

 

 

ブログ始める以前の昔の写真が出てきたので飾っときます。

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知能型ハンターはこういうの使ったほうがいいよね。

 

 

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