とあるアニメが 脱ひきこもりのきっかけになった話。
そういうことはよくあるのだ。
なんて言ったって、僕は大して勉強したことがない。
好きなことしか頭に残らないから、やる意味がない・・・
今の僕の軸を形成するのは、ゲーム、アニメ、映画なのだ。
大事なものは全てそこから学んだし、
それらがなければ何も学べていないかも、と恐ろしくなる。
幼少期にまだひらがなが読めなかった頃・・・
僕はSFCのゲームをしていた。
特に好きだったのはナイトガンダム物語
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ひらがなの読めない僕は、いつも親に読んでもらっていたのだが・・・
ある時を境に自分で読めるようになりたくて、必死に覚え始めた。
その頃から、自分がやりたいことの為なら異常な行動力があったのだ。
いつものように話が逸れてしまった!
そう、さっきシェアハウスや、コミュニティーのことを考えていると
ふと頭に浮かんだアニメがあった。それは
東のエデン
『東のエデン』より - (C)東のエデン製作委員会
「わかるよ!わかんないけど。 」
そんなフレーズがなぜか頭に残ってる。
何となくオススメされたこのアニメを見た頃、絶賛ひきこもりニート中だった僕は
話を進めるにつれて外に出たくなっていた。
こんな自分にも何か起きてほしい。そのためには行動せねば
そう思った。
そして時はだいぶ過ぎて、現在。
描く理想も、思考も、このアニメに大きく影響を受けていたんだと気がついたのです。
この曲をiPod nanoで聞きながら、ギリギリ歩くことができた夜中に
横浜の街を徘徊したものです。そしてBARに入っては、何か化学反応のようなことを期待して、いろんな話を聞いて回ったりしました。
そう言えばまだスライドケータイの時だったなあ・・・。
とにかく、それはかなり大きな転機だったと言えます。
そうですな、ゲーム脳的に言えば
今の世の中、ただ敵と戦い、地道にお金を稼ぎ宿屋と薬草でお金を使い切る。
そんな味気ないゲームに思えてしまうんです。
僕はそんなつまらないゲームはしたくない。
街の人と話して、イベントや思わぬフラグが立つ。そんなゲームがしたいんです。
そう強く思わせてくれたアニメ。
ニート、ひきこもり、燻ってる人に是非見て欲しいです。